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01 研修の目的
02 研修の概要
03 参加者の声
04 資質能力の育成
05 講師紹介
理科とものづくり
~MBSE~

キーワード:LED、発光ダイオード、電気回路、光の実験、ミニライト
研修対象 :小学校教員
難易度など:小学校理科で扱う 基本的な内容を扱います
参加者の声
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日常と指導内容のギャップを感じていたのですが、やはりそれでも教科書 の内容を、日常につながるような知識と話術を身につけなくてはなと改め て思いました。久しぶりに理科の楽しさを感じました。
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一緒になって作りあげたり、考えられたりと終始楽しい研修でした。簡単 に作れるけれど、理科が詳しく知れるということもいいなと思いました。

滝澤 修(NICT)
NICTにおいて、音声言語情報処理や防災 減災ICTの研究開発に従事した後、知財、 広報、研究開発支援業務に関わりまし た。研究成果の社会展開に興味を持って います。2012年から東京学芸大学の教員 研修のお手伝いをしています。
研修の目的

ものづくりは、科学的な原理や法則について実感を伴った理解を促すものと して効果的であり、学習内容と日常生活や社会との関連を図る上でも有効で あるとされています。本研修では、具体的なモノづくりを実際に体験しなが ら、ものづくりの役割について考え ます。
研修の概要

ものづくりには、
①児童にとって興味関心を高めるとともに楽しいと感じら れる活動に成り得る
②低コストで実現できる
③原理や仕組み(メカニズ ム)の理解に役立つ
④児童が工夫する(試行錯誤する)場面を確保でき る
⑤個々の児童が自分のペースで学習に取り組める
⑥授業後も家庭等で 学習を継続・発展できる
といったメリットがあるといわれています。そこ で、昔から今に至るまでの学習指導要領や教科書を参照しながら、理科にお けるものづくりの役割について参加者と一緒に考えます。研修では、発光ダ イオードを用いたミニライト(小さな懐中電灯)の製作と、ミニライトを用 いた光の混色実験を参加者一人一人が実際に体験し、ものづくりの楽しさや その有効性を確認します。
どのような資質・能力を養うのか
ミニライトの製作を通して、電気回路に関するに知識技能の習得や問題解決 力の育成が期待できます。また、混色実験では、身近な生活との関連を意識 できるので科学技術への探究心を育めます。
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