酸・アルカリの定義、物質量と濃度、塩酸及び水酸化ナトリウム水溶液の調整法、塩酸に溶ける金属と溶けない金属の違い、中和反応、酸塩基指示薬、実験廃液の処理法、ガラス器具の洗浄法について講義を行います。
ついで、濃度の異なる塩酸・水酸化ナトリウム水溶液を調製し、金属の溶ける様子を観察します。金属が溶けるときに発生する気体を集め、安全に水素を燃焼される方法を紹介し、燃焼実験も行います。さらに、金属以外の物質である、卵の殻、貝殻などの塩酸に溶ける様子を観察します。また、酸とアルカリを当量混ぜると中和し、塩化生成することの実験を行い ます。
さらに、身の回りの物質の液性を調べるために、紫キャベツの抽出液など3 種類の指示薬を用いて市販の酢、白ワイン、レモン汁などのpHを測定します。これらの実験を通じて水溶液の性質を理解します。
水溶液には液性の異なる酸性、中性、アルカリ性(塩基性)のものがあることを理解し、 金属を溶かす実験を通じて、実験の面白さや、正しい実験の方法を身に着けます。